MICHINORIのAI配車・ルート最適化は、宮城県仙台市を拠点に、回収・配送・巡回の訪問順と車両の割り付けを計算で組み立てる仕組みを構築するサービスです。 まず配車担当者の頭の中にあるルールを条件として書き出し、 積載・免許区分・指定時間・法定の休憩や休息期間のように破ってはいけない条件は、AIの判断に委ねず計算の制約として実装します。 出力はあくまで案で、採用するかどうかは配車担当者が決めます。 走行距離の削減幅を事前にお約束することはしません。現在の配車実績と計算結果を比較し、 効果を確かめたうえで進めるかどうかをご判断いただきます。 ただし、この仕組みは条件として書き出せた範囲でのみ機能します。 法令や社内基準の遵守について、最終的な判断と責任は事業者側にあります。
配車で、こんな状態になっていませんか?
まず、ルールを書き出すところからです。
4つの工程で進めます
配車ルールを書き出す
担当者の頭の中にある判断を、条件として文字にします。「この現場は午前中のみ」「この積み合わせはできない」といった暗黙のルールを一つずつ拾い上げます。ここが最も時間のかかる工程です。
守る条件と、良くしたい条件を分ける
破ってはいけない条件(積載・免許区分・指定時間・法定の休憩や休息期間)と、できれば良くしたい条件(走行距離・待ち時間)を分けます。この区別をしないと、机上では速いのに現場で使えない計画になります。
計算して、案として出す
条件を満たす訪問順と車両割付を計算し、案として画面に出します。決めるのは配車担当者です。案を採用しない判断も記録し、抜けていた条件を見つけます。
実績と突き合わせて条件を直す
計画と実際の走行を比べ、ずれた原因を条件に反映します。運用を続けながら精度を上げる形にし、引き渡してからも社内で直せる状態を目指します。
工程01の「ルールの書き出し」だけを単独で受けることもできます。条件が言葉になっていれば、 実装をご自身で進める場合にも、他社へ依頼する場合にも使えます。 AX設計1Day(下記)は、この書き出しに着手して対象範囲を決めるところまでに使えます(全ルールの洗い出しが1日で完了するとは限りません)。
対象になる業務
定期配送・ルート配送
配送先が固定で、時間帯指定や積載制限がある業務。日ごとの物量変動に合わせて訪問順を組み直します。
点検・保守の巡回
訪問間隔の決まった巡回業務。担当者の技能区分や資格で行ける現場が変わる場合にも対応します。
廃棄物・資源の回収
排出量と収集頻度が現場ごとに違い、車種の制約もある回収業務。定期回収とスポット依頼が混ざる場合の組み立てを含みます。
配車の記録と引き継ぎ
誰がどう判断したかを残す仕組み。属人化の解消は、計算そのものより記録の設計で決まる部分が大きいです。
破ってはいけない条件は、AIに判断させません
積載量・車種・免許区分・指定時間・法定の休憩・休息期間や連続運転時間の上限といった条件は、守れなかった時点で計画が使えなくなります。 これらはAIの判断に委ねず、計算の制約として実装し、条件を満たさない案を除外する設計にします。 条件として書き出せていないルールは反映されないため、運用しながら追加していきます。 AIを使うのは、条件そのものを言葉から整理する工程や、担当者への説明文を作る工程です。
運行管理者の選任・点呼・労働時間の管理といった、関係法令(貨物自動車運送事業法・改善基準告示、道路交通法上の安全運転管理など)に基づく管理業務そのものは代行しません。 運送・収集運搬の実務(実運送・貨物利用運送・廃棄物の収集運搬)も行いません。 法令上の上限値については、事業者が指定する数値を計算の制約として設定します。 適用される基準の特定と最新性の確認、および遵守の判断と責任は事業者側にあります。
配車の相談で、あわせてお受けしないこと
- 運行管理者の業務代行(選任・点呼・労働時間管理そのもの)
- 運送・収集運搬の実務そのもの(実運送・貨物利用運送・廃棄物の収集運搬)
配車データにドライバーの氏名・免許区分・保有資格など個人情報が含まれる場合は、秘密保持契約に加えて、 利用目的・再委託の可否・安全管理措置・作業終了後の返却または消去を個別契約で定めたうえでお預かりします。 配車は地図・経路検索などの外部サービスの利用料が発生しやすいため、その負担区分も個別契約で定めます。
費用は「関与できる時間の長さ」で決めています
優先順位を決め、動く試作を1本お持ち帰りいただきます。県外での対面実施は交通費を別途申し受けます
要件が固まっていない案件を確定させる入口。本開発に進む場合はこの費用を全額充当します
作るものが決まっている案件を、スコープ・納期・金額を固定して請け負います
関与できる時間の長さで3プラン(月2〜3時間/月5時間/月10時間)。どのプランも伴走し、実装も行います。最上位プランは2027年1月提供開始。別途 初期費用10万円・最低利用期間3ヶ月(AX設計1Dayをご利用の方は初期費用を免除)
※ 表示はすべて税別です。業務範囲・連携システム・保守責任により変わる概算で、正式なお見積もりは無料相談の上で個別にご提案します。プラン別の稼働目安・実装の目安を含む料金の詳細は料金ページに全て公開しています。
扱わない領域
給与本体の計算や法定の税額計算は、社会保険労務士・税理士の独占業務にあたるため当方では行いません。これらに関わる周辺データの整形が必要な場合は、士業の関与を前提に範囲を定めてお引き受けします。
お受けしない依頼
- 50万円未満のスポット開発
- 多重下請けを前提とした人月型の大規模開発
- 手だけを貸す要員派遣
- 保守運用のみの常駐
- 見た目のモックだけで終わる案件
先に書いておくことで、合わない依頼でお互いの時間を使わずに済みます。
ご相談・お預かりした情報は、秘密保持契約(NDA)を締結のうえ取り扱います。
成果物の権利の扱い、外部サービスの利用料の負担区分は個別契約で定めます。
記載の内容は取り組みで目指す方向性であり、実際の成果は業種・規模・データの前提により異なります。
よくある質問
AIが勝手に配車を決めてしまうのでしょうか?
決めません。当方が作るのは、条件を満たす訪問順と車両割付を計算して案を出すところまでです。採用するかどうかは配車担当者が判断します。積載・免許区分・指定時間のように破ってはいけない条件は、AIの判断に委ねず、計算の制約として実装します。ただし、条件として書き出せていないルールは反映されません。
どのくらい走行距離が減りますか?
事前にお約束できる数字はありません。効果は現場の数・訪問間隔・制約の厳しさで大きく変わり、条件が厳しいほど改善の余地は小さくなります。まず現在の配車実績を拝見し、計算で組み直した場合との比較をお見せしたうえで、進めるかどうかをご判断いただく形をおすすめしています。
配車担当者の仕事を奪うことになりませんか?
逆の位置づけで作ります。狙いは、担当者一人に依存している状態を解消し、休んでも回るようにすることです。判断の理由を条件として書き出す工程には担当者ご本人の参加が要るため、現場の協力を得られる体制かどうかを、着手前に確認させていただきます。
既存の基幹システムや配車ソフトと併用できますか?
併用を前提に設計します。既存システムから出せるデータの形式を先に確認し、置き換えではなく前後の工程としてつなぐ方法を検討します。データが紙やExcelでも、現物を拝見したうえで対応可否をお伝えします。
対応エリアはどこまでですか?
宮城県内は対面で対応します。東北・関東(首都圏)は出張またはオンライン、その他の地域もオンラインで対応します。配車は現場を見ないと条件が拾えないため、初期の工程では現地訪問をおすすめしています。